H22.2.4

富岡市議会議員
岡野光利
富岡市長選挙の出馬決意について

このたび、今年4月に行われる富岡市長選挙に出馬する決意をいたしました。

顧みますと、平成2年旧富岡市議会議員として初当選以来、「公平・公正」で「心豊かに 暮せる地域社会」を目指す議員活動を続け、通算5期19年余りになります。

この間、平成10年竹月には市内にある2つの老人保健施設「こまち」「ココン」が療 養費1億4,000万円を不正請求していることが明らかになり、返還総額は加算金を合わせ て、2億2,400万にのぼるものとなりました。市議会はこの事件を重大な問題ととらえ、 100条委員会を設置し、1年間調査活動を行い、再防止策の提起を行ったことなどが昨日 のように思い出されます。

平成20年9月定例会において「浄化槽PFI事業化調査委託料」を追加補正する提案に 対し、議会は、これを認めないとする議員の修正提案を可決しました。

また、昨年3月定例会において「平成21年度富岡市一般会計予算案」を議員提案によ り減額修正しました。これはずさんな生ゴミ処理機の導入計画に対し、議会のチェック機能が働 き、原案を修正したものであり、年度の当初予算案を修正するようなことは、富岡市議会 50年の歴史の中で初めてのことでありました。

昨年12月には東中学校の校舎老朽化等の理由により、大成ポリマー跡地への全面移転計画 が示されましたが、市議会として「再考を求める」意見書を提出いたしました。

このようなことが、次々と起こるということは、今日の岩井市政が市民の声に耳を傾けず、 ひとり歩きをし、大きく乱れている証であります。私は、このような伏況にある今日の岩井 市政に大きな危機感を持ちました。そしてこの現伏を打開しなければならないとの強い思い からこのたび市長選への出馬を決意したものであります。

そして富岡市の住民として誇りを持てるまちにし、世界遺産を持つにふさわしいまちづく りを行いたい。そのためには、市民の目線で「公平・公正な」行政を行い市民と行政の「信 頼の構築」を行ってゆきます。

全ての富岡市民の皆さんが自分たちのまちを誇りにし、幸せな暮しが出来るまちを皆さんと と共につくってゆきたいと思います。


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